2021.5.10 GO TO 渡良瀬川支流。
釣果13匹(ヤマメ4イワナ9)
この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。
状況
2021.5.10状況
最近雨がない、降ってもポツポツ・・・・。
山の木々は新緑から深緑へ
河川の水量は平水から渇水へ
木々が雨水を吸い上げて、葉っぱを伸ばす。
雨が降らなければ、木々が吸い上げた分は河川の水量が減る。
一本一本の木が吸い上げる雨水の量は大したことはないのだろう
が、何たって数が・・・・
ここは雪代が出るほど、降雪はない・・・・
確定
大渇水!
アプローチは、徒歩、バイク、自転車
上流域は放流なし。
年配の漁協の方でも気軽に放流できる場所はない。
林道とは名ばかり・・・・クルマは落石、道路崩落、倒木のオンパレードで入れない。
ヤマメ・イワナ
天然記念物!
僕は、e-bike(電動アシストMTB)を使用している。
水生昆虫の回復
一昨年の水害により個体数が激減し、大小の深場のポイントも激減。
去年生まれた個体数も激減。
去年の河川の環境等から考えて、今年は水生昆虫の量は回復しているはず。
ヤマメ・イワナがたくさんの虫を食べて、大きく成長しているはず。
浅瀬に出てくるヤマメはいない・・・・だろう
渇水状態+深場ポイントの激減
数少ない深場のポイントを中心に釣り上がるしかない
ラインシステムとフライ
ラインシステム
2021.5.10ラインシステム
- ロッド セージTXL-F7ft2番
- リール セージクリック0/1/2
- リーダー バリバス オールパーパス9ft5x
- ティペット シーガーエース0.6号ヒトヒロ
- フライ 14番CDC
14番CDC
- フック マルト c46FWBL14番
- スレッド veevus A01 16/0
- ボディ ヘアーライン ダビング ヘアーズイヤー4
- CDC マラード1ダンダーク
14番CDCを入手したい方は、こちら
14番CDCの主な釣果実績
14番CDCの必需品!
このサカナをどう釣ったか?
ゴーデンウィーク後・・・・・
ポイントの付近は無数の足跡があるのは当然・・・・
沈める釣り人も多かったはず・・・・も当然。
プールを観察すると・・・
意外!呑気にクルージングしている大きなヤマメ!
14番CDCをキャスト・・・・着水
プールの流れ出しから物凄いスピードで小型のヤマメが逃亡
大きなヤマメもどこかへ・・・・
終了・・・・
っと、いつもならそうなる
しかし、数少ない好ポイント・・・・
諦めが・・・・・つかない
腰を下ろした。
甘菓子・・・・・水・・・・・甘菓子・・・・・っで、15分ほど経過
プールに背を向けていた。
ゆっくりと振り向く
ゆっくりと立ち膝姿勢
水面を確認
大きなヤマメがクルージングを再開している。
流れ出しに小型ヤマメは・・・・?
岩陰に潜んでいると思うのだが、目視できない。
下流からプール横に回り込みたい
念の為、プールの外周にイワナが定位しているか否かを観察する。
・・・・・イワナ、いた!
プール横に回り込もうすると、イワナに走られる。
大きなヤマメにフライをキャストするには、小型ヤマメかイワナかのいずれかを釣る必要がありそうだ。
しかも、静かに・・・・難しい
小型ヤマメはフライを落としただけで、逃亡されたという前歴
ってことは・・・・・
選択肢は、イワナしかない
イワナもGWでC&Rされている可能性がある
イワナの遠くにフライを着水させ、ゆっくりと近づける。
シュッポ・・・・・フライが消えた。
アワセと同時に一気に引き抜く・・・・・思ったより大きい
小型ヤマメが潜んでいると予想される場所から一段下流に落としてネットイン。
大型ヤマメはどっかに行ってしまった・・・・
小型ヤマメも逃亡。
いつもならイワナも釣ったし、大きなヤマメはまだ今度にして釣り上がるのだが・・・・・
未練たらたら・・・・
腰をプールの水際に腰を下ろした
甘菓子・・・・・水・・・・・甘菓子・・・・・っで、15分ほど経過
あの大きなヤマメは戻ってこない。
ダメモト
座ったまま
プールの真ん中にフライをキャスト
流れを考慮していないので、ゆっくり流れるも、ドラックが・・・・
終了・・・・
っと思ったら、イワナが飛び出した!
びっくり!
この後、さらに下流でイワナを追加
こんな感じでゆっくりと・・・・200m先の退渓点まで6時間。
楽しい釣りは、こんなもんだ!
どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?
サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
左側の写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
後記(ヤマメとイワナ、どっちが好きか?)
ヤマメとイワナ、どっちが好きか?
っと聞かれれば、
イワナ!
即答だ!
ヤマメは大きくなればなるほど、神経質で、アプローチやフライの選択に気を使う必要がある。
イワナは大きくても小さくてもアプローチさえきっちりやれば、釣れる・・・・ような気がする。
イワナはアプローチをきっちりやれば、フライなんかなんでもいいし、ゆっくり咥えてくれる。
ゆっくりと咥える瞬間が一番楽しい!
イワナはこちらの想定外のポイントに潜んでいることが多い。
「直感的に、ここ怪しいんでね?」ってポイントにキャストして、イワナが出た時の満足感、勝利感はサイコーだ!
- 沈む石の周りが深かったり、えぐれていたり・・・・
- 頭上の木にアリや毛虫が無数にいたり・・・・
釣り上げた後に、「直感的に、ここ怪しいんでね?」ってポイントを詳しく観察すると、
全然怪しくなく、むしろ潜んでいて当然!ってポイントも多いのだが。
学びが多いサカナだ!
「なるほど!」っと納得させれ、自分の観察力のなさを実感することも多い。
自分のフライフィッシング史を振り返ってみると、イワナが釣れるようになって、ヤマメの釣果も飛躍的伸びた・・・・ような気がする。
尺ヤマメより尺イワナの方が釣りやすい!って思っているのは、僕だけだろうか?
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