2021.7.12 GO TO 上野村本谷毛ばり釣り専用区④。
釣果18匹(ヤマメ12イワナ6)
この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。
③釣り人目線の尺ヤマメを釣った「10番ピーコックパラシュート」
状況
2021.7.12本谷毛ばり釣り専用区の状況
- 水位 大増水(ダムからの放流量がかなり多く、対岸に渡れない)
- 水温 冷たい(肌感覚・・・・水温計での測定はしていません)
- 透明度 多少白く濁っている
- 虫 皆無
- 前日の入場者 4人(みなさんがいい釣果だったと受付で聞く)
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サカナの活性
今日は、本谷毛ばり釣り専用区④を釣る。
10:00入渓。
かなりの増水している。
水辺の岩を確認する。
苔?の生育しているラインより
15センチくらい高いところに水面がある
かなりの増水だ。
これでは、左岸に渡ることができる場所が限定される。
一方で、初夏から発生する気持ち悪い黄色の藻はすっかり流されて、確認できない。
増水も長短ありますね・・・・
手を水に入れて、水温を感じる。
冷たい・・・・
大増水、低水温、虫ナシ・・・・・
どうやって昨日の入場者は、高釣果を出した?
ヤマメはともかく、イワナは水底に沈んでいるだろう。
イワナを釣るのは、かなりの高難度・・・・。
釣り上がっていくと、昨日の入場者の高釣果の余韻が残っているのか?
尺物級のヤマメがゴロゴロ浮いている。
ラッキーを思ったのも束の間・・・・・その全てが対岸(左岸)
右岸には全く浮いていないし、サカナの影すらない。
今日のロッドは、セージTXL0番。
7ft1inchのロッドにリーダー12ft5x+ティペット4ft。
このリーダーシステム・・・・・
対岸(左岸)の尺物級のヤマメにキャストしても、
すぐドラックがかかってしまい、逃げられてしまう
しかも、10番ピーコックパラシュートを選択している。
増水時の定番フライであるが・・・・・ティペットが長すぎて、テェーリングを連発。
フライが尺物級のヤマメの鼻先に落ち、
たまにリアクションバイト・・・・・
が、これもフックアウト
こんなことを繰り返し、イライラのピーク。
何気なく右岸に置いたフライにイワナが反応した。
惜しくもフックアウト・・・・・しかも、小さい。
右岸でもドライフライに反応がある
うれしい!
これ以降、左岸の尺物級ヤマメを横目で見つつ、諦めて、右岸のフツウサイズのサカナを狙う。
左岸(対岸)よりサカナが浮いていないが、反応がそこそこあり、楽しめる。
しかし、昨日の釣り人にかなり攻められているのか?反応は、シビア。
Uターン、突っつき・・・・・
フライへの警戒心大
- 水面が荒れているポイントでは、10番ピーコックパラシュート
- 比較的水面がフラットなポイントでは、14番アントパラシュート
を選択した。
水深に関係なく、上記のフライを選択した
そんなシビアな反応を楽しみつつ、右岸から尺物級ヤマメも1匹釣った。
10番ピーコックパラシュート
10番ピーコックパラシュートの釣果実績
14番アントパラシュート
14番アントパラシュートの釣果実績
セージトラウトLL7.9ftを準備して、
左岸の尺物級ヤマメを全部釣ってやる!?
どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?
サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
後記(ウェーディングスタッフは必需品!)
3番入渓点の堰堤下。
4番から釣り上がると、4番終点付近に堰堤が出現し、その左岸側にハシゴがある。
このハシゴ付近は、実は深い。
僕の身長は170センチだが、今日はウェダーの腰上まで水面がきた。
ハイチェストでも
波のタイミングによっては、
水の侵入があるかも!?
流れは強くないので、コケなければ危険はないだろう。
しかし、身長が低い方、ハイウエストウェダーの方は注意が必要だ。
上野ダムから大量の放水があるときの本谷川は、白く濁る。
水底の足元は、見えない。
ましてや、深いこのハシゴ付近など全く足元が見えない。
他の場所でもいきなり深くなる場所もある。
流れに入る前に水深を測る、次の一歩の水底を探る・・・・
ウェーディングスタッフは、必需品だ!
本谷毛ばり釣り専用区では、多くの釣り人が右岸を釣り上がる。
安全第一・・・・なら、この選択は大正解!
しかし、今日に限らず本谷毛ばり釣り専用区では尺物級は左岸(対岸)に潜んでいる。
ポイント次第で左岸(対岸)を釣り上がる選択をした方が、高釣果を得られるのも事実だ。
膝近くの水深であっても、流れの圧力は相当なもの。
次の一歩の水底の状況を把握せずに歩いて転倒し、ウェダーの内部に水が侵入し、溺れる。
そして・・・・・なんてことにならないように、備えは必要だ。
安全第一で、高釣果!!
この目的達成に、ウェーディングスタッフは必要不可欠だ!
僕は、フォルスタッフを使用していたが、内部のゴムが切れた。
修理・・・・と思ったが、購入したプロショップは閉店している。
仕方がないので、アキスコ ウェーディングスタッフ(旧型)を使用している。
安いが、性能は充分だ!
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