2匹を追わない者は、1匹も得ず、釣り人にあらず!上野村漁協中ノ沢毛ばり釣り専用区2021

上野村毛ばり釣り専用区・神流川本支流C&R釣行

2021.6.2 GO TO 上野村漁協中ノ沢毛ばり釣り専用区DE区間。

釣果15匹(ヤマメ2イワナ13)

 

この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。

①2021.6.2の状況

②その2匹をどう釣ったか?

③14番アントパラシュート

④どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?

⑤後記

 

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

僕の簡単なプロフィールです。

ドライフライフィッシング専門家。

2021年度3月〜9月20日までに674匹をドライフライで釣っています。 

プロフィール詳細は、こちら

釣果詳細は、こちらこちら

コロナ感染防止・拡散防止対策については、こちら

 

状況

川の駅到着9時

母のディサービスの準備を完了してから自宅を出る。

これだと、どうしても受付が9時になってしまう。

予約制は、ありがたい。

一般渓流なら9時入渓なら、先行者はいる・・・・っと思って間違いないが、

予約制なので、先行者の心配は不要!

介護しているフライフィッシャーには、非常にありがたいシステムだ! 

 

2021.6.2の状況

僕の他に2組?入渓しているそうだ。

2組?

2組のご夫婦がそれぞれ同じ区間に入渓しているとのこと。

っということは・・・・・釣果実績から判断して最下流のFG区間が空いているっと思われる。

ゆっくり釣っても、追いつかれることはないだろう。

 

気温は12℃?、水温は8℃?(肌感覚だが、適温)、無風

ミッジが所々水面付近を飛んでいる、蛾が水面を滑ってゆく・・・・のが確認できた。

 

そろそろアブが見ても、いい季節であるが、確認できない。

 

サカナの活性はまずまずかな?

昨日の釣り人次第・・・・ってとこか?

 

 

その2匹をどう釣ったか?

15時、二代淵の手前のポイント。

2匹は1つのポイントで釣ったものだ。

 

大岩の影から観察する

2匹のサカナと釣り人の観察位置
  • 林道側の大きな反転流、そして数個の岩が折り重なってできたオーバーハングの下にイワナ

  ライズしている・・・・虫の存在を確認できないので、ミッジと思われる。

  • 山側のやや小さめの反転流、岩陰に張り付くようにイワナ

  こちらは、全く動かない。

 

この2匹の両方を釣りたい!

「二頭を追う者は、一頭を得ず」ってことわざがある。

釣り人ならば・・・

「2匹を追わない釣り人は、1匹も得ず、釣り人にあらず!」っと思う。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

釣り人は、欲張りだ!

   

どちらから釣るか?

林道側のイワナの方が少し上流に定位している。

2匹を得るためには、まずは山側のイワナに釣り、それから林道側のイワナを釣る。

 

山側のイワナを釣る

まず、中央の速い流れを横断する。

水深は、膝。なかなか重い流れだ。

沈を防ぐ・・・・・安全第一でゆっくりと静かに横断してゆく。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

ウェンディングスタッフを使用する

これがないと、横断できなかっただろう。

結果からすれば、

ウェンディングスタッフの有無が勝敗をわけた・・・・かもしれない。

山側のサカナを釣った時の立ち位置

 

山側のイワナの状況確認

対岸に渡り、膝立ち姿勢で山側のイワナの状況を確認した。

相変らず、岩陰に定位して、動かない。

ティペットを交換しつつ、フライを選択・・・・・。

  • 14番アントパラシュート?
  • 14番CDC?
  • 12番ピーコックパラシュートは・・・・・ここまで反応が良かったが、在庫切れ。

さて・・・・・周囲を観察してみると、ミッジも蛾も山側のイワナ付近では確認できない。

14番アントパラシュートを選択する。

 

14番アントパラシュートの釣果実績は、こちら① こちら②

14番CDCの釣果実績は、こちら① こちら②

12番ピーコックパラシュートの釣果実績は、こちら① こちら②

膝立ち姿勢のままで、キャスト

かなり手前から反転流に乗せた。

縦のメインディングで、スラックを充分に入れる。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

フライがサカナの頭上を通過した後、追い食いすることは珍しくない

ゆっくりとフライが流れ・・・・・

岩に当たって、岸壁に沿って流れる・・・・

イワナが見えない・・・・・?

・・・・・・

イワナが居た場所をフライが通過・・・・・

・・・・・・うっ?

フライを先回りした?

ゆっくりと浮上・・・・・喰った!

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

強めのアワセ、暴れる隙を与えず、ネットイン!

同時に対岸(林道側)のイワナの状況を確認する。

問題ない・・・・・オーバーハング下に定位している。

 

林道側のイワナ、キャスト位置をどうするか?

山側のイワナの勝利写真を撮り、リリース。

一目散に山側の深場に泳いで行った。

再び林道側のイワナに眼をやりつつ、キャスト位置を探す。

  • フラットな水面の流れ
  • ゆっくりの反転流
  • オーバーハング

これらを考慮すると、

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

キャスト位置は、最初に観察を行った大岩の影しかない

林道側のサカナを釣るために、最初に考えた釣り人の立ち位置

 

フライをどう選択するか?

オーバーハング下のイワナは、ミッジにライズしている。

マッチ・ザ・ハッチなら、迷わずミッジの選択だが・・・・・

数分に1回のミッジへのライズ・・・・これで、26番CDC、32番CDCの選択はビミョウ。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

山側のイワナと同じく食べ慣れているアリが有望かもしれない

14番アントパラシュートを選択した。

それからウェンディングスタッフを頼りに、流れをゆっくりと横断した。

 

オフショルダーキャスト

  • 岩陰から実際にかキャストしたが、僕のオフショルダーキャストではポイントまで届かない
  • うまくタイトループを作れず、フライをオーバーハング下に投げ込めない

 

流れの入って膝立ち姿勢

通常のキャストをするために、右側にオープンスペースを作る。

流れに入って膝立ち姿勢

水圧が腹に・・・・・ものすごい!

最終的な林道側のサカナを釣るための立ち位置

なんとか上半身でバランスを取り、フォルキャスト1回、シュート。

スナップを効かせて、うまくタイトループができた。

 

イワナの1m先に着水・・・・すかさず、縦のメインディングでスラックを入れる。

ゆっくりとフライがイワナに向かっていく。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

細かく縦のメインディングを入れて、スラックを維持

イワナがスゥ〜〜〜っと前進して、浮上・・・・・喰った!

ズン!

いい手応え。

 

水底の岩陰に入ろうとするイワナ

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

僕が流れを横断し、これを阻止する

水面付近で暴れるイワナ

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

速い流れを横断させて、ネットインは無理だ

僕が再度流れを横断し、最初に観察を行った大岩の前でネットイン!

 

ほんの1分程度のファイト

勝利写真を撮りながら、あの速い流れをウェーディングスタッフなし

沈(チン)せず、よく横断できたもんだ・・・・っと感心した。

 

どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です

写真のどこにサカナが潜んでいたか?

想像してみよう!

 

後記

ブログを始めて、早くも1年になろうとしている。

はやいもんだ!

最初は・・・・・そう、ランチや介護のことも書いていた。

(現在は、削除してある・・・・)

ワードプレスのブロックエディターとやらが、うまく使えず・・・・・記事の内容とは別の場所で時間を取られていたのが懐かしい。

 

だいたい100記事を書いたら、ディターにも慣れた感じ。

「初心者は、まず100記事!書け!」っと多くのブログ指南書?に書いてあったが、そういうことか・・・・っと納得したのは、つい最近のことだ。

 

秋くらいから自分の形みたいなのが、できてきた。

これからもこの形は、ブログ経験によって変化していくものだろうし、変化していかなくてはいけないものだっと思う。

 

最近、レンタルサーバーのディスク容量をオーバーしてしまい、ワードプレスにログインできないというトラブルに襲われた。

ココナラっという副業紹介サイト?を通じて、治療してもらい、見事に完治。

正直ホッとした。

 

その間(10日間?)、ブログの更新が出来ず、色々と考えさせられた・・・・・。

僕のとってブログは、釣りの記録であり、反省文だ!

あ〜〜〜すれば!?

とか

こうした方が良かった・・・・

とか考える材料になっている。

そう・・・・経験を整理して、テクニック?道具?にする手段であると考えるようになった。

まだ・・・・その成果が出ていないのが残念であるが、ポイントの捉え方が少しずつ変わってきているのは実感している。

ど〜〜〜〜んっと成果が出る日が来る・・・・かもしれない。

楽しみだ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました